然別第一発電所
然別峡
然別湖水を利用して発電しています。パイプの上部のあたりが然別湖の湖面となっています。然別湖の水は南ペトウトル山の山腹を貫通し、途中の温泉湧出をクリアーして、遠く新得の岩松発電所まで流れております。昭和28年に発電開始となり、戦後の北海道の主力電源の一つとなりました。
北海道の湖で最も高い位置にある然別湖の標高810mというスケールの高さが山を隔てて分かるビューポイントです。携帯AUはここまで通話圏内となっています。
この発電所の周囲の水辺には、尾と羽根の先端が白いオオワシ 尾だけが白いオジロワシ や クロテン オコジョ そして 警戒心が強くめったには姿を現さない山犬集団などが生息しております。